小雪をお母さん的存在として、慕っている凛は、小雪の様子に何かを感じているようなんです。寂しそうに目で訴えているようにも感じます。
気がついてみると、小雪の横にはいつも凛がいるんです。
先日、シャンプーに出した時に、オーナーさんから「4匹で来ていた時の凛ちゃんは我がもの顔で元気でしたし、はしゃいでいたのですが、小雪ちゃんと一緒に来れなくなってからは、すごく大人しいんですよね。やはり小雪ちゃんを頼りにしていたんですね〜」と言われてしまいました。
蘭が亡くなった日も、普段はクレートにいても前足を出しているくらいだったのに、クレートの奥の方に隠れるようにしていたのですよね。
ですから、更に母親的存在の小雪にもしものことがあったら、凛がどうなってしまうかと心配しています。
そんな小雪の様子ですが・・・
先日、施術しに行った時の話です。
鍼の先生に、小雪は内蔵関係は年とは思えないほど、状態はいいのだけれど、筋肉が固まって来てしまうと言われました。(鍼に通う頻度が今は二週間なので、そのせいもあるかも知れません)
更に、主人が「一ヶ月に一度通う状態にはいつ頃なりますか?」と聞いたところ「一ヶ月に一度というのはもう無理でしょう。逆に場合によっては一週間に一度に戻り、更にはもっと早くなるかも知れませんよ。何かあったらすぐに電話してきて下さいね」と言われてしまっているのです。
私も「苦しまずに安らかに逝くことだけを望んでいるので、また何かあればすぐにご連絡しますので、その時はよろしくお願いします」と言いました。
先生も「それが一番だから、出来る限りのことをして行ってあげましょうね」と言って下さり、クリニックを後にしたのです。
そして、今日の明け方のことです。
凛に起こされると、小雪が痙攣のような動きをしていたのです。慌てて抱き上げると、胃液のようだけれど色は薄く、ねっとりしたものが口の周りについていました。
一時間半くらい、抱っこしていると落ち着いたようで、寝てくれました。
また今朝の朝ご飯も完食してくれたので、ホッとしました。
鍼の先生に電話をしてそのことをお話すると、やはり、水が足りないから胃液がねっとりしてしまうとのことでした。それが喉に引っかかると息が出来なくなってしまうから、そんな動作になってしまったのだろうとのことでした。先ずは水をしっかりと飲ませることですが、今度またそのような事があったら、指にタオルを巻いて、出来るだけ引いてあげる感じでねっとりしたものを出してあげて下さいと。引くということを頭に入れておいてと何度も言われてました。
今は気持ち良さそうに寝ています。
毛布の中にいるのは凛です。
穏やかな日が少しでも長く続きますようにと願っています。