最初は桃の下痢でした。嘔吐もあったので、かかりつけ医に診てもらい、いろいろと調べて頂きました。けれど、特にどこも異常はないとのことで、急性胃腸炎でしょうと言われて、下痢止めと吐き気止めの注射を打って頂き、脱水しないようにと点滴もして下さいました。更に下痢止めの薬も3日間出して下さったのです。
けれど、夕飯も食べず・・そして、夜中の3時半頃から6時頃まで8回もの下痢で、出すものがないようなのに、トイレでうろうろと歩き廻っていて、辛そうで、本当に可哀想でした。
ご飯を食べないので、主人と二人がかりで何とか薬を飲ませたのですが、翌日の朝ご飯も食べず、お水も飲まずだったので、急いで今度は鍼の先生にお電話すると、エアコンで冷えているとのことで、すぐにOS1を飲ませなさいと。注射器でなんとか10cc飲ませると、少し落ち着いたようでした。
そして、ちょうどキャンセルになったとのことで、急きょ鍼の先生のところへ行くことにしたのです。
出かける直前に今度は末っ子凛が何やらガタガタと震えていて、ちょっとパニクりましたが、取り敢えず、鍼の先生の所へ行って来たのです。
いわゆる夏バテとのことでしたが、高齢のわんこは命取りになる場合もあると。特にチワワは徐々に悪くなるのではなく、一気に下り坂を転げ落ちるように悪くなるとのことで、今日来ることが出来て本当によかったと言ってくれてました。
触診して頂くと腸が全く動いていないと、これじゃ食べ物どころか口に入れる気にはなれないだろうと。
その後、鍼とドックスキャンを2時間かけて施術してもらい、力のある目に変わりました。そしてドッグフードはいいうんちが出るまで食べさせないで、おいもと水溶き片栗粉に少し塩を足してあげなさいと。水溶き片栗粉は腸に膜を張ってくれるのだそうです。
まぐろも消化はいいので、生でないなら一緒に入れてもいいとのことでした。今度下痢をしたら、一旦ドッグフードは止めて、それを食べさせないとのこと。
そして、その日の夕飯はいつものご飯の半分位の量でしたが、完食してくれて、一安心したのです。食後は排便はありませんでした。やっと下痢が止まったようでした。
鍼の先生曰く「今年は5月から暑い毎日が続いているから、疲れて来て、今夏バテしている子や熱中症の子が、非常に多いんだよ」と言われていました。
下痢が止まった桃です。
次回は凛のことを書きますが、桃を鍼の先生から連れて帰ってくると、大変なことになっていたんです。
